(レビュアー: M.K)
最短撮影距離の320cm(3.2m)はテレ端500mm時の値で、ワイド端では300cm(3.0m)となる。
2005年にデジタル対応としてコーティングや内面反射を改良したAPO 170-500mmF5-6.3 DGにマイナーチェンジされた。
基本となる光学系や構造はAF APO 170-500mmF5-6.3 ASPHERICAL RFと同じ。
非常に高価な製品を除いては500mmをカバーするレンズは選択肢が少ないため比較が難しいが、通常の使用に問題のない画質が得られる。
このレンズのテレ端での明るさはF6.3だが、AFの作動がF5.6までのボディーでも問題なくAFは作動する。