(レビュアー: T.S)
広角ズームとしては非常に軽量で気軽に使える。
そもそもUCは「ウルトラコンパクト」の意味。
この後の世代の広角ズームの中ではタムロンの19-35mm F/3.5-4.5 (モデルA10)が非常に軽量だが、このレンズは更に軽い。
最短撮影距離が50cmなので撮り方は限定される部分がある。
画質は決して悪くないが、周辺部の解像力が欲しいときはしっかり絞るという程度の使いこなしは必要。
この世代の多くのシグマのレンズに共通することだが、逆光ではゴーストが出やすい。
必要に応じてハレ切りをするといった工夫をすることになる。